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ヴィース教会 :: 2016/02/21(Sun)

2月14日のドイツ旅行記のつづきです。

最後はヴィース教会に行きました。
1984年に世界遺産に登録された教会。
シュタインガーデンという小さな町にあります。

P2140537.jpg

18世紀初頭、シュタインガーデンの修道院に放置されていたキリスト像が涙を流すという奇蹟が置きました。
その像のために建てられた教会です。

P2140540.jpg

ロココ式の教会です。
草原にぽつんと立った教会。地味な外観とは対照的に、中はとても華やか。

P2140543.jpg

ドイツの南部は、カトリックが多いとのこと。ヴィース教会は、カトリックの教会です。

P2140549.jpg

ところで、バイエルン州の公立学校の教室には十字架が掲げられているそうですが、
何年か前、ある親から、そのことが信教の自由に反するのではないかと訴えられ、マスコミを巻き込んで大論争になったそうです。

P2140552.jpg

その論争ではいろいろな意見が出たそうです。
中にはこんなものも……。
「カトリックはバイエルン州のアイデンティティである」という主張に対し、「それならば、十字架よりもビールを飾ったらいいじゃないか」とか……。

P2140558.jpg

連邦憲法裁判所からは、十字架を掲げることに対しては、「違憲」との判決が下されたそうです。
しかし、バイエルン州の側では、十字架を掲げるのは学校の意志ではなく、父兄の意志によるものだということにしたそう。
十字架をどうするかは父兄の意志に任されたわけですが、ほとんどの家庭はカトリックだったので、結局、十字架はそのままになったということです。

P2140546.jpg
(下の金色のところに安置されているのが、奇蹟が起こった「鞭うたれる姿のキリスト像」です。)

でも、それ以外の宗教の人たちは、いなかったのでしょうかねえ……。
(訴えた親御さんは、どうたったのでしょうね?)
私としては、「大多数がそうだから」という理由は、どうなのかなあと思ったりします。
少数派にも配慮をして、みなが納得したのならば、よいと思いますが。

P2140561.jpg

これでバイエルン小旅行はおしまい。
しかし「帰るまでが遠足」といいますから。私の旅行はもう少し続きます。

続く。


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  1. ドイツ
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comment

十字架ではなくビール・・・の行に吹き出してしまいました。確かに,一理あるかも(笑)。
私も大多数だから,という理由でそれでよかったのかな,と疑問が残る気が,おしゃまさんと一緒です。
少数であっても,その人の信仰は同じ重みで大切にされるものでは。
考えさせられますね。
教会の外部と内部のギャップに驚きました。

  1. 2016/02/22(Mon) 05:40:00 |
  2. URL |
  3. 山麓 #w4Ib0zSU
  4. [ 編集 ]

山麓さんへ

バイエルンといえば、ビールとソーセージのイメージですから、「確かに……」と思わざるをえませんね(^_^;)
大多数が必ずしも正しいわけではないですし、少数でも別の主張や信仰を持つ人がいるのですから、後者の声にも耳を傾けるべきですよね。少数派にも配慮し、少数派が多数派の意見を受容して、互いの信仰を認め合っていたらいいなと思います。
日本ではあまり日常生活の中で感じることはありませんが、やはり政治、国家、宗教の問題は複雑で難しいと感じます……。
  1. 2016/02/22(Mon) 20:04:54 |
  2. URL |
  3. おしゃま #7JZfjjgM
  4. [ 編集 ]

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